午前4時40分の恐怖体験

「ままぁ」
「まーま」
「ままままままぁ〜」

朦朧としながらも、なんとか目を開け、顔を上げると、そこには笑顔のちびこ。絵本「ねないこだれだ」を私に向かってつきだしている。「ねないこちびこだ」と地味につっこみながらも、再び私は夢の世界へ。だって、さっきちびこにつきあって、15分ほどだっこで歩き回ったのはたった2時間前のこと。ねむいぃ〜


ほんの一瞬目を閉じただけのつもりが、時計を見ると20分ぐらい経過していたみたい。遠くにちびこの「ばぁ、ばぁ〜」という声を聞いたような気がする。。。(絵本「いないいないばぁ」を一人で読んでいたらしい)ちびこは引き続き「ままぁ、まままま」と私を起こそうと連呼しているので、観念して体を起こすと、笑顔で仁王立ちのちびこが私を見下ろしている。これってちょっとした恐怖体験。そして、私の周り中に絵本が散らばっていました・・・起き上がれない私に次から次へと絵本を持ってきていたのね。


おおはしゃぎですけど、ちびこさん、今夜は寝て予定? おにいちゃんに馬乗りになんかなっていないで、返事をしてくださいな。