今日はいやというほど学生気分を味わった。
先ほど帰宅したのだけど、18:30−20:40までみっちり講義。
場所はボリビアカトリカ大学。

なんでこんなことになったかというと、経緯は次のとおり。

昨日、給湯室に行くと同じセクションで働く同僚が大ボスの秘書と話をしている。
ちらっと同僚がこちらをみたので、つい近寄ってしまった。
なんでも、大ボス宛にアルゼンチン大使館から何かの招待状が来ていて、同僚か私のどちらかが代わりにいってほしいとのこと。
見ると、どうやら私の関わっている案件に内容がほんの少しだけかすっている。。
「分かりました、あきらめていきます。。何のことやら分からないけど。。」

到着してみると、そこは大学。
しかも、大学生がいっぱいの教室に通された。
しばし、アルゼンチン大使館の館員と談笑した後、なんとなく席へつく。
今日の授業は、
①アルゼンチン技術協力機構(訳、合っているかしら?)の特使による講義
ボリビアに対する技術協力の話が中心。日本との援助協調によるプロジェクトの紹介もあった。なるほど、こういう内容が含まれていたので日本大使館に対して招待状が来ていたのね。納得。)
②アルゼンチン最高裁裁判長による講義(あまりに難しくて半分も分からない。アルゼンチンの憲法改正の歴史、司法の歴史、さらにはボリビアの状況の分析まで話しているようだった。たぶん。結局一番のポイントが何だろう。)
③カトリカ大学教授によるボリビアの現状について
の3本だて。

大学時代なら、分からない授業で寝てしまうことも多々あったが今回はそうは行かない。
明日、大ボスに「どうだった?」と聞かれる恐怖がある。
今日はさすがに眠気すらやってこなかった。

今、家に戻って、よれよれ状態。
久しぶりの学生気分はほろ苦いというか、もうおなかいっぱい、ごちそうさまだわ。

今日は日本をでるときに友人からもらった入浴剤「由布院」を入れてつかろう。。いや、「熱海」にしようかな。
癒されるはず。。