Down Hill

今日は前から楽しみにしていたサイクリング。でも、朝起きるとなんだかだるい。熱をはかると38.42℃。おなかも完全にくだっている。同僚との待ち合わせ時間ぎりぎりまで悩んだけど、参加することに「どうせ坂を下るだけでしょ?」と考えたのが甘かった。。


コースは標高4,700mのLa Cumbreという小さな湖からリゾート地Coroicoの手前の村(1,700m)までマウンテンバイクで駆け下りるというもの。所要時間約5時間。8名のグループで、4名が職場の同僚、2名がイスラエルからの旅行者、後はコロンビア人とドイツ人各1名。


スタート地点の湖「La Cumbre」


前半は舗装道路を爽快にDown Hill♪、のはずが途中Up Hillもあったりしてかなり辛かった。何よりも、この頃おなかの調子が絶不調で、ひとこぎごとにお手洗いに行きたくなるのには閉口。体調の悪かった前半は何度もリタイアの誘惑に負けそうに。(←ずっと車が後ろからついてきてくれる)でも、せっかくここまで来てリタイアはないでしょう、くやしいのでそのまま続行。坂を上っているときに周囲の人に聞く、「ここ標高何m?」「3,900mくらいかな?」そりゃぁ、息も切れるはずだ。


前半部分の舗装道路。絶景!!


後半は急カーブの連続、しかも目のくらむような崖っぷちの道で「死の道」と呼ばれているコース。状態の悪い砂利道。(途中なんども川まで。。)細い道なのに、大型車輌が平気で飛ばしてくる。何度も横によける必要があった。死の道と呼ばれるのは年間200人相当が事故で亡くなっているからとのこと。(←そんなコースとは認識していなかった。。)最初はマウンテンバイクを操るこつがつかめず、ブレーキを使いっぱなし、周囲の人に遅れをとることに。でも、慣れてくると駆け下りる爽快感がたまらない。ごきげん♪なんて思い始めたけど、それはゴールのたった30分前。。


死の道(崖の恐ろしさがあまり伝わっていいない。。)



5時間半かけて、なんとかゴール!!顔中泥だらけ、よれよれだったけど、達成感!!うーん、体調のいいときに再挑戦したい。
最後はリゾートホテルにてブッフェ。でも、気が抜けたら体調の悪さがぶりかえしてきて食べられない。。トイレに行きたくなるのが怖くて、朝からほとんど口にしていないのでおなかはぺこぺこだったのだけどなぁ。でも、冷えたビールは本当に本当に最高!!


ホテル「Don Quijote」の木にのんきにとまっていたTucan


ところで、後遺症は。。。
*(自転車に乗りすぎて)座るのが苦痛。←誤解されそう。。
*握力がゼロ。←ブレーキをかけるのに使いすぎ。
*上腕に力が入らない。←砂利道に入ってからはハンドルを支えるのに必死。
*日焼け。←鼻が焼けた!!(ちょっと嬉しい)


家に帰って熱を測ると37.02℃まで下がっている。おなかの状態も完治とはいかないけど相当改善。明日は職場で4名ほど筋肉痛でよろよろ歩いている人がいるはず。