基本的には人の言うことを鵜呑みにしてしまったり、必要以上に楽観的だったりして、簡単に人を信頼してしまうところが自分にはある。でも、こういう国に赴任すると、自分の安全管理上、日本にいる時に比べ警戒心を高く持っておく必要がある。
例えば、うちのメイド。前任者からの推薦があったのに加え、自分でこの10ヶ月間接してきて、とても心地よい、信頼ができるタイプだと感じている。でも、それとは別に彼女に私の行動を予め伝えることはしないようにしている。今回のサンタクルス出張の際も、昼食前に「今日は戻ることができないから、昼食は不要よ」と電話を入れた。出張に出ること、いつまで不在にするかというのは基本的に伝えない。
ふとした偶然で彼女の不審な行動を見つけてしまった。それは今後どういうことか見ていくことにしても、まぁ不可解に感じる程度のこと。
かと思ったら、出張で部屋に戻っていないことに気付いた彼女、私が何かトラブルに巻き込まれたのかと思って、パニックになって出張先まで心配して電話してきた。。ごめんね、心配かけて。。でもこれからもこのスタンスを変えるわけにはいかないのだろうなと思っている。
信頼したい、でも用心もしなきゃ。
今日はたまたまメイドの例を挙げてみたけど、こういうことっていろいろなことに言えることのようにも思う。
今日の朝焼けもすばらしいものでした。まだ残る街の灯といいハーモニー。
