お別れ

祖母が他界。いつかは必ず来るお別れ。分かっていたはずのことだけど、寂しいし、悲しい。いざ現実を前にすると、往生際の悪い私。いつもと全く変わらない一日を過ごしているけど、さすがに強い虚脱感。
遠く離れているので、最後のお別れも当然無理。


パパは兄弟が多いので、私は従兄弟・従姉妹もいっぱい。つまり、おばあちゃんにとって孫はうじゃうじゃ。私の場合、小さい頃からパパの転勤で引越しが多く、孫の中でもあまりおばあちゃんに頻繁に会えた方ではなかったと思う。さらに言うと、自分自身が青森県に住むまで、津軽弁ヒアリングができず、意思疎通すらスムーズではなかったかもしれない。でもなんでだろう、不思議なことにかわいがられていたような気がする。(←自意識過剰?!)というか、多分、私の方が彼女を好きだったのだろうな。


・・・・遠く離れているためか、実感が沸かない。それは、どこに行ってももう会えないということを無意識に拒否しているからなのかな。


94才。多分、大往生。
人生の終わりに何を思っていたのだろう。そんなこと、余計なお世話ね。。


今は安らかにお休み下さい。