タイミング

まずは一息。画像は日の出前の空。いつもながらの美しさに、心洗われる思い。


(さてと、それでは本題に)
今、ボリビアではエル・ニーニョ現象による異常気象のため、全国的にひどいことになっている。集中豪雨による水害と同時に、深刻な干ばつが起きていて、貧しい国民にさらに追い討ちをかけているような状況。これはボリビアの一大事!、というわけで日本としても何かすることに。当然ながら、被害の状況に応じて、支援額は決まってくるもの。ここが悩みどころ。既に被災民14万人に達している状況は、ほっておけるものではない。でも、状況は日に日に悪化しており、もう少しまって支援を決定すれば、もっと大規模な援助を展開できたのかもしれない。果たして今回の支援決定のタイミング、これでよかったのであろうか。。。今さらだけど。



画像は、ドナーに対し、今回緊急支援を要請する目的で開催された会議の様子。大統領、副大統領、国防大臣と、ソウソウたるメンバーのお出ましに、本災害の深刻さ、政府として何かをしなくていけないという危機意識を強く感じる。


最適な機会をとらえるというのは本当に難しい。それは仕事だけでなくプライベートでもだけど。