地方へ(Hisor)


書類仕事がひと段落した後、今日はちょっとだけ首都Dushanbeを離れて郊外へ。といっても、残念ながら時間があまりなかったので、わずか30分程度の距離にあるHisorの農家へ。


首都にはあまり多くないのですが、地方に出ると犬がいっぱい!!出張でありがちなことですが、「飼い犬」と「のら犬」の境目は極めて曖昧ですが、よく人になついているこの犬はやはりかわいいものです。


なんでもタジキスタンでは闘犬がさかんとかで、仔犬のときに耳としっぽを切り落とされた犬が多い様子。確かに、そんな犬をよくみかけました。

こちら、冬の農地。寒そう〜(実際に寒いし)こちらは小麦畑だとタジキスタン人が言っていますが、どうかしら。。。

農地を離れ、Hisor街へ。ここはかなり栄えている街とのことで、バザールには人々があふれかえっていました。あふれかえっていると言っても、日本とは比べ物にならないくらい穏やかな雰囲気ですが。


Dushanbeの街も物価が安い(但しホテル代以外)と思いましたが、地方ではDushanbeよりさらに物が安いとのこと。ここまでつきあってくれた関係者の説明がありました。

そして昼食タイムはいつもどおり飲み物はウォッカ。この国のお仕事、アルコールがだめな人はどういう風におつきあいするのかしら??? そんな風に思う1週間でした。


ちなみに、このウォッカ、特注のウォッカとのことで、本当に美味しくてびっくり!! 中に原材料でもある小麦がそのまま入っているのがちょっと素朴におしゃれ。


夜は最後のお別れのディナーにご招待頂き、ショーを見ながらのウォッカ。もとい、タジク料理。明日は日本に向かい、タジキスタンを出発。タジク料理も食べ収め。結構好きな料理だけど、日本に戻って和食が食べられるのはやはり楽しみ。