昨晩2時ごろにホテルに到着！でも、ぐっすり眠れたこともあり、体調は朝の時点ですっかり復活♪ しかも、今日はまだ日曜日。ということで、今日はアゼルバイジャンへの理解を深める日とすることに。（意訳＝アゼルバイジャンの観光をするぞ！）
まずは、郊外に出るときに必ず通るモスクへ。毎回アゼルバイジャンに来るとこの前を通りますが、車を降りて歩いたのは初めて。こんなに立派なのに、名前も知りませんでした。「ハイダル・アリエフ・ミナレット（Heydar Aliyev Minaret）」とのこと。
それにしても、前大統領の名前を冠した通り、建物etc.、本当に多いです。ちなみに現在の大統領はその息子でイルハム・アリエフ大統領です。街には前大統領の写真が未だに多く掲示されています。
2枚目は、↑のミナレットからカスピ海を見下ろした一枚。何でもこの下の敷地では、映画"OO7"でロケが行われた場所とか。石油採取関連施設が印象的な風景です。
本日のメイン、ゴブスタン（Qobustan）の壁画です。2007年に世界文化遺産に登録されています。
場所はバクーから南西に約60km。車で約1時間の距離です。なんでも、古いものは3万年前に書かれた壁画とか。壁画がなくても、巨石がごろごろしているこのあたりの地形を見ているだけで楽しい場所です。入場料も2ﾏﾅﾄ（約200円）と非常にリーゾナブル。嬉しい反面、もう少し観光施設としての環境を整えるために、入場料高くしてもいいのでは？などと、思ってしまいます。ここは、ガイドがないと、見所ポイントが分からないかもしれません。
帰り道、カスピ海沿岸でちょっとお散歩。画像からはカスピ海の美しさが伝わらないのですが、少し岸から離れると、美しいブルーです。貝殻もいっぱいおちています。ちなみに、カスピ海は世界最大の湖です。
ここはビーチとしてアゼルバイジャンの人に愛されている場所ではありますが、日本のビーチとは違う点を発見!!! ウォッカの空瓶がごろごろしてます･･･
再びバクーに戻り、今度は市街地の観光へシフト。まずは、海岸公園にてグラスビールでのどを潤し、ちょっとお散歩。緑が豊かな季節です。
本日、世界遺産は2ヵ所目。こちら（左側）「乙女の塔（Maiden Tower）」です。高さは30mほど。もともとはゾロアスター（拝火）教の寺院として紀元前5世紀に建てられたそうですが、その後12世紀に建て直されたものが現在の塔とのこと。当初の目的「寺院」の役割よりも、要塞として活用されてきたとのことです。
ちなみに、画像右にある建物は「ハジンスキー邸」で、こちらも観光スポット。1912年に建てられたゴシック様子式のマンションで、現在もマンションとして使用されています。
こちら、乙女の塔のてっぺんから、バクー旧市街（Old Baku）を写したもの。
夕食はウクライナ・レストラン「サロハ（Saloha）」へ。初めて入ったレストランでしたが、なかなかのお味に大満足!!まずはボルシチ。いくつもの選択肢がありましたが、私はビーツとキャベツメインのシンプルなタイプを選択。サワークリームが絶妙♪うーん、こちらの地域に来るとやっぱりこれがまず食べたくなります♪
今日は盛りだくさん。お仕事をする前に遊ぶと、さすがに無茶はできません。明日からのお仕事の準備をして今日はもう寝ます。
