嗚呼、痛恨のヘルパンギーナ


15:40のお熱コール。「〇〇〇さん、お熱37.7℃です。ぐったりしているわけではないのですが、めずらしく食欲がありません。少しでも早くお迎えにこれないかなと思い、お電話しました」との宣告。ぎゃぁぁぁ。先週1週間遊び倒して、たまりにたまったお仕事におぼれそうになっている私になかなか強烈な展開。しかも直属のボスは本日不在。とはいえ、こどもの体調不良は私に選択の余地のない最優先事項。すみません、本当にすみませんと周囲に謝り倒しつつ、早々に職場を退散、保育園にまっしぐら。


電話では37.7℃とのことだったので、今夜は様子見、明日病院に連れて行こうと思いながら保育園に到着。両手を伸ばしてだっこを要求するちびこに「うわぁ、今日もかわいすぎる」と的外れなことを思いつつ、先生からの説明を聞くと、熱は既に38.3℃に達しているとのこと。痰が絡んで苦しそうとのことだったので、急遽小児科ではなく耳鼻咽喉科に連れて行くことに。


のどを診た瞬間「ヘルパンギーナですね。」と先生。「保育園??最近はやっていないんですけどねぇ。」「熱が下がったら登園OKですが、数日かかると思います。」とのこと。ヘルパンギーナはのどに水疱ができていて、飲みこむのが大変とのこと。なるほど、それで昨夜からいつにもまして頻繁に私を起こして授乳を要求してきたのね。


「基本的にお薬はないんですよ。痰がでやすいようにムコダインムコソルバン出しておきますね。また、他の感染症にかからないように、メイアクト(抗生剤)、整腸剤としてビオフェルミンも出しておきますので、5日間飲ませてください。また、38.5℃以上になったときに使う解熱剤(カロナール)も出しておきますね。」


長い夜が続きそうです。早くちびこが楽になりますように。そしておにいちゃんに移っていませんように。(大人2人にも移らないといいのですが)