初(国内)出張

mikaaya2005-11-16

昨日、今日と自分の担当する小学校案件の関連でボリビア第3の都市「コチャバンバ」に出張した。
写真は今回1泊2日の間に訪問した3校の内の1つ。


あまりの熱烈大歓迎に胸がいっぱいになった。
もちろん子供たちの感謝の声は私に向けられたものではなく、この案件の出資者である日本の国民に対してということになるのだけれども、実際に現場でエンドユーザーに向き合うことはとてもいい経験となった。
私のできることというのは本当にわずかしかないかもしれないけど、こんなにたくさんの人の笑顔を見られるのならば、できるだけのことをしたいと思えた。
普段はデスクで紙ばかりの仕事をしているけれども、それぞれの書類が現実の案件として意味を持っていることをしみじみ実感。
言葉にうまく表せないけれども、これからも仕事に取り組んでいく上で、私にとってこの出張は有意義なものであった。


その一方で反省点も盛りだくさん。
出張慣れしているのであまり今回の出張に対して緊張していなかったが、それが裏目にでいてしまった。
いろいろ事前に調べておくべきことをしていなかったため、様々な不手際で同行の上司に迷惑をかけることに。今までの出張では考えも及ばないようなチェックポイントが多数あり、すっかり戸惑ってしまった。勝手が違うと過去の経験が必ずしもそのまま活かせるわけではない、あたりまえのことだけど、そのことが自分からすっかり抜けていた。
やはりなんでもあまく見てはいけないのね、ということを痛いほど実感。