酔っ払いの木??

mikaaya2006-01-05

今日は南米に植生が分布している木、”Pala Borracha”を紹介。
この木の名前、直訳すると「酔っ払いの木」
あらなんだか親近感。楽しそうなネーミング。
でもなぜ?
樹液がお酒、アルコール分を含んでいるのかな?などと想像を膨らます。
で、実際の理由は、幹がビア樽のように膨らんでいるから、とのこと。←親近感取り消し!!


この写真は年始年末のサンタクルス旅行で撮ってきたもの。どうやら相当きれいなピンクの見事なお花をつけるらしい。
でも、お花の時期ではなかったらしく、見ることができなくて残念。


なお、この木、日本にも南西諸島を中心に分布が見られるとのこと。和名は「トックリキワタ」。こちらもなぜかお酒にちなんだ命名。
ついでに、学名は”Chorisia speciosa” (コリシア・スペキオサ)。学名にはどんな意味があるのかしら?


いつかこの木の下でお花見をして、軽く酔っ払ってみたい。
ご一緒にいかが?