南緯16度

mikaaya2006-04-15

外気温4℃。南半球に属するここボリビアの首都ラパスは確実に冬へ向かっている。昼間は薄い長袖でなんとかなるけど、朝晩はもうコートが必要。
ん?、ここは低緯度だということをふと思い出した。そう、ここラパスは南緯16度。緯度だけで言えば立派に熱帯に属しているのになぁ。(海抜から100m上昇するごとに0.55℃ずつ気温が下がるらしい。)4,000mの高地になければ、ここは確実に熱帯。


実はボリビアにもアマゾン支流域に属する熱帯低地がある。イメージがわかないかもしれないけど、この国も高地ばかりというわけではない。というわけで、日本でお馴染みの花に限らず、ここラパスで入手可能なお花は本当に多種多様。国内、そして周辺国から様々な植物がラパスに集まっている。しかも、お手ごろなのがうれしい。(立派な花束でも15〜30Bs(2〜4USD)程度のもの。)


というわけで、いつもは無難にバラ、ユリ、カーネーション等無難なお花を中心に飾っているけど、今日は「レッド・ジンジャー」を購入。典型的な熱帯性植物で、原産は大洋州とのこと。ジンジャーとはいうものの、ほとんどジンジャーの香りも無い。ついでにちょっと造花っぽい。でも、たまにこういうお花を飾るのも変化があって楽しいかな。(あんまり安らぐ感じのお花ではないけれども。)


話題が変わるけど、今日は妹の誕生日。一日外出しているうちにおめでとうの電話をかけ損ねてしまった。(ごめんね。。。)一人遠く日本で健気にがんばっている妹。これからの一年が、彼女にとって今まで以上にすてきなものになりますように。