「ラテン」というよりは、「アンデス」を感じるラパス。でも、やっぱりここは南米。同じ班のスタッフも、普段はそうは見えないのにワールドカップ中はもう落ち着いて座っていられない様子。耳には試合の実況を聞くためにイヤホンが常に装着されているし、給湯室のTVに見入ると、もう足が止まって動けないらしい。かなりの熱狂ぶり。
ちなみに自分の執務室にもTVが置いてある。日本戦以外は結局つけていないのだけど、ラジオの「ゴーーーーーーーールっ」の一声で、スタッフが私の部屋にダッシュでかけこんでくる。もちろん目的はテレビ。その目でゴールシーンの映像を見たいらしい。
ボリビア？えぇ、まぁ、ドイツにはお呼ばれがなかったらしいです。。ちょっと残念。でも、そんなことは全くお構いなく、今日もボリビア人は自分のお気に入りのチームの動きに一喜一憂している。試合を聞きたい→でも、仕事をサボっちゃいけないことぐらい分かっている→最近、試合以外の時間におけるスタッフの集中力はものすごいもの。しばらくはこのような状態が続くのだろう。。
