父の日

 今日は父の日。同じボリビア国内に住んでいるとはいえ、近くはない距離なので電話をかけることに。
 両親共にあふれんばかりの愛情を私や妹に注いでくれたのを実感している。もうすっかりいい年になった今も同様。それに対する感謝の気持ちを今日は伝えたかったのだけど、なかなか適切な言葉が見つからないのと、照れもあって、結果的になんだかそっけない電話になってしまった。


 父の日なので、今日はパパのことにフォーカス。
どこの家庭でも両親の子供に与える影響は小さくないと思うけど、自分の場合もそう。私の人格への影響はもちろんだけど、仕事面までも。。
 パパの仕事に対する真剣な態度と情熱は小さい頃からずっと見つめてきた。職場での姿を知っているわけではないけど、普段の発言やパパのカウンタパートの様子から容易に想像がつく。


 そして気がつくと自分も同じ業界に。私はパパと違って専門を持たない文系事務職だけど、自分の関わる分野の範囲で自分の仕事が楽しいと感じている、ような気がする。(愚痴はとどまるところを知らないのは置いといて。。)最近では仕事の話をすることも多い。とはいえ、相変わらず教えられることばかり。。


 挙句には同じ国に赴任してしまった。パパはもう61才。パパが現役の間に、同じ国で勤務するというようなめったにない機会に恵まれて、(やりにくいときもいっぱいあるけど)本当によかったと思う。限られた時間の中で、その姿から吸収できるだけのものを学び取りたい。