農作業への参加

今日から1泊2日で、仕事の関係者の農場へ行き、農作業のお手伝いに。実は具体的には何をするのか、何にも知らずに「行く」と即決の参加表明。


今回は、仕事関係者(でもいい友人)3名と愛車トレイルでの移動。幹線を離れた田舎道に入ることは聞いていたので、それなりの覚悟はしていたけど、実際は予想以上の悪路。

もちろん、舗装なんか全然なし。しかも、障害物が多い。細い道を走っていると、羊の群れ。車にびっくりして、羊は右往左往。でも結局道を空けてくれ、無事ここは通過。その後、普通に(複数の)川を渡ったり、丸太だけの橋を通ったり、がけ崩れの横を過ぎたり。。。本当に疲れました。。。X-trailはさほど車高が高くないので、おなかを擦ってしまうのではとかなり神経を遣うことに。。


でも、到着した先は予想をはるかに超える素敵な場所。私が予想していたのは別荘という名の「農作業小屋」だったので(←失礼!!)、こぎれいなホテルがいきなり姿を現したことにすっかり感動!!今は営業をやめてしまったので、少しほこりはあるのは仕方がないけれども、かわいらしい場所。



まずは農場内をお散歩。写真は桃の果樹園。ちょうど収穫時期を迎えていたので、あたりには甘酸っぱいいい香りで満ち溢れている。


散歩の後、早速お手伝い開始。何をするのかな?と思ったら、頼まれたのは牧草(アルファルファ)を撒いた後に、うすーく土をかぶせていく作業。腰を曲げて延々と続く溝に草を束ねて作った即席のほうきで掃いていくというもの。その効果に対して強い疑問を持ちつつも、もくもくと作業。土地はつい最近まで河原だったため、石がごろごろしているやせた土地。でも、地道に石を取り除き、土を入れ替え、徐々に農業に適した土壌に変えてゆくとのこと。



牧草地での作業後は、桃の収穫。画像は一緒に作業をした近所に住む子供たち。この子達、本当に楽しそうに、様々な農作業をこなしている。彼らにとって、仕事と遊びは紙一重らしい。プラスチックのケースを5つほどいっぱいにし、薄暗くなってきた頃に作業終了(口に入るのと、収穫量の、どちらが多いやら。。。)気持ちのいい、程よい疲れ。多分今夜は熟睡。