たたり


これ、器は趣がないけど、おいしそうでしょ。生うに、かにのほぐし身、白身魚のセビッチェ、そしてペロール(魚介類のマリネ)。これらは昨日の昼食。魚市場に行って買い集めてきたもの。実は現在ウニは禁漁期。聞くと、その理由はウニの保護が目的であると共に、この時期(夏)はかなりの確率でウニはあたるからとか。聞いてはいたのだけど、どうしても食べたくて結局この昼食。そしてひどい食中毒に。。。これはウニのたたりか。。。アタっている数時間は本当に辛かったけど、でもまた機会があったら、やっぱりアタっても食べたい。(←懲りない。)



帰りも美しい景色に胸を打たれる。アリカを出発してしばらくは完全な乾燥地帯が続く。これは標高3,000m程度の場所。(←この前日本に一時帰国したときに購入した高度計付き時計が大活躍♪)



4,700mぐらいの標高での一枚。これは野生のビクーニャ。近づくと少しだけ逃げて、また草をはむ。ここに写っているのはほとんどが大人のビクーニャだけど、バンビみたい。平和だわ。



これはチリ側国境手前のラウカ国立公園の事務所。人なつっこいアルパカが近づいてくる。どうやら狙いはチョコレートクッキー。この表情をされると、手にしたクッキーをあげようかと一瞬心が動いたけど、虫歯になっちゃかわいそうなので、泣く泣く(?)自分でクッキーは食べた。(この後軽く体当たりをされた。仕返しか?)



そして、再びこれはサハマ(6,400m)とチュンガラ湖。世界最高地点にある不凍湖とのこと。画像にはうまく収められなかったけど、フラミンゴが優雅にたたずんでいるのが印象的だった。そして、おなじみのリャマとアルパカの群れ。ここは何もかもがゆったり。


帰りの出入国手続きに要した時間はたった40分と、行きとは大違い。ラパス→アリカは10時間かかったけど、帰りは6時間半で戻ることができました。でも、待っていたのはお仕事。携帯電話が入ったとたんに中ボスからの電話。ウニにあたったおなかと、その影響の高熱のまま、まっすぐ出勤(泣)