竹流し


今日は、大好きなお菓子「竹流し」をご紹介。弘前の和菓子屋「大阪屋」の伝統のお菓子。地味ーなみかけにさほど期待しないで口に入れると、どこまでもやさしい味。香ばしい「そば」の風味が広がっていきます。1枚目よりも2枚目、2枚目よりも3枚目で「これ、いいね」っていうコメントが出てくるかもしません。


HPで調べてみると、この竹流し、相当伝統があるお菓子で、なんと安永2年(1773年)に作りだされたものとのこと!また、この竹流しを販売する御用菓子司「大阪屋」は、竹流しよりさらに歴史が長い! 再びHPによると「豊臣家の家臣であった福井三郎衛門が津軽藩の御用菓子司として寛永7年(1630年)に創業した。大阪屋の始まりである。」とのこと。

こちらはアップ画像。そば粉が主原料とのことで、ほのかな甘みがやみつきに。他にはこれに似たものをそういえば見たことがないかも。ちなみに今回は、弘前の実家に行ったときに、ママが私のために買っておいてくれたもの。高校生のころよりも、今の方がおいしいと思えるのはなぜ?? いずれにしても、機会があれば、ぜひぜひお試しください。


疲れているこんな夜は、わずかでものんびりとした時間が必要ね。竹流しはそんな時間のいいお供に。。。