ボリビア出発


寝たのか寝ていないのか、よく分からないまま、いざ自宅、もとい元自宅を出発! いよいよボリビアを発って、日本へ。画像は、午前4時半自宅窓からの夜景。雲が深い様子。


殺人的に早い時間にもかかわらず、空港には多くの方が見送りにいらしてくれて、お礼の言葉も見つからない。来てくれることを知っていた人もいれば、予想外に来てくださっている方もいて、別に永遠の別れでもないのに寂しくて、そして自分のために時間を割いてくださる人がいることが嬉しい。いろいろな想いで胸がいっぱい。



ラパスを発って、まずはサンタクルスに到着(まだボリビア国内)。ラパスと違って低地(400m)なので、花も熱帯の華やかなものが多い。パナマに住んでいたときはこの樹のことをゴールデン・シャワーと呼んでいたと記憶しているのだけど、ここではなんと呼ぶのかしら。こうして考えると、私のボリビアのイメージはすなわち超高地だということに気づく。実は、ボリビアの国土の3分の2は熱帯性の低地なのだけどね。。。



サンタクルスを1時間以上遅れて飛び立つときに映した一枚。山火事でもあったのかしら。目で見ている分にはもっと緑の色がきれいなのだけど、どうもうまく映せない。


3年もいたのに、もしくは3年もいたからか、数秒で見えなくなるボリビアが名残惜しくてデジカメをついつい景色に向けてしまう。



サンタクルスサンパウロ間の上空での一枚。飛行機の窓越しだった割には結構空の様子がきれいに写ったなぁと、ひとり満足。多分、この時点ではもうブラジルかな。


胸がいっぱいで、飛行機に乗っていてもいろいろな想いが心をよぎる。あまり寝ていないのに睡魔もやってこない。。。日本に到着するまでの数時間で、気持ちを切り替えることができるかしら・・・できそうにないわ。