盛りだくさんの一日。


今日は朝から学校案件4件をフォローアップ調査、午後は有力政治家への表敬訪問、及びポトシ大聖堂修復案件の進捗状況調査と盛りだくさん。最近はオフィスに閉じこもって書類に向かうか、ラパスでの会議に出席することがほとんどだったので、久しぶりのサイト訪問は非常に楽しい。紙だけでは分からないことがたくさん判明してしまうのが、怖くておもしろいところ。今回も多くの問題点、そして当初は想定していなかった効果を発見することができ、非常に充実した出張にすることができたと思います。報告書を書くのは少し気が重いけど、早めに済ませてしまおうっと。


画像は、訪問した学校の生徒。彼らは聴覚に障害を持っているとのこと。意思疎通がうまくできなかったのが残念だけど、はじけんばかりの笑顔が心に残りました。


また、ポトシ市は以前両親が住んでいた街。両親がいた頃には一度も訪問できなかったのだけど、今回は、自分の本来の業務の合間を縫って、滞在していたホテル、中央広場、パパの職場等を巡ってみました。

これは、ポトシ大聖堂の塔のてっぺんに登って撮ったもの。セロ・リコ(鉱山)とポトシの街が映る、絵はがきの題材になりそうな画像が撮れました♪ ポトシ大聖堂については、近日中に別のブログとして独立して取りあげたいと思います。


これは(多分)両親が滞在していたホテル。無理を言って、中も見学させてもらいました。コロニアル調のすてきなホテル。住む環境としてどうかについては、別問題がいろいろあると思いますが、勝手に親近感を感じてきました。


これは街の風景。サン・フランシスコ教会の横の道を撮ったもの。この教会の外壁についている緑の十字架は、年々下に向かって伸びているとか。これが、地面についたときに、この世の終わりとなるとの都市伝説がポトシの人々に信じられているようです。


セロ・リコも登るだけ登ってみました。今での多くの鉱夫が24時間3交代で働いているとのこと。登ったときにかけよってきた細い子どもたち。体は細いけど、目は厳しく、たくましい、との印象を受けた。


載せたい画像はつきないので、ここらでやめます。これは自分が泊まったホテル(Hotel Coloso)の窓からの夕焼け。もう少しゆっくりして、Casa de Monedaとかも行きたかった。。。心残りですが、とりあえずここらでおしまいにします。