ポトシ出張

2年近くももう前になりますが、私の両親もボリビアに赴任していました。といっても、赴任地はラパスではなく、ポトシ県の県都ポトシ市。私はここに赴任して3年になるというのに、今までポトシ市を訪れたことが無かったので、帰国を間近に控え旅行を計画していたところ、なんと出張することに。


出張とはいえ、以前から関心を持っていたポトシ訪問に心がはずむ。通常業務は相変わらず山のようになっているので、少しでも時間を稼ぐために、日曜日に移動することに。今日はラパスから憲法上の首都スクレに飛行機で向かい(45分)、スクレからポトシまで陸路(2時間半)にて移動。


これは、チュキサカ県とポトシ県の県境の川。橋の上から撮影したもの。乾季のおかげかな、空がきれい。


17:30頃、無事ポトシ市に到着。ポトシ市は世界遺産であることもあり、古い街並みが魅力的。道が狭いので車で移動するのは大変そうだけど、コロニアル調の建物に見とれながら、しばしお散歩。ちなみに、ポトシ市はラパスより標高が高く、4000m超。えぇ、予想通り高山病を感じることはなく、坂道も問題なくすたすた歩くことができました。


明日は一日ポトシでのお仕事。少し早めに寝ようっと。両親の住んでいた街にいるのはなんだか不思議な気分。