今日はラパス日本人会の運動会だった。
運動会は高校3年生以来だったので、前回の運動会から恐ろしいほどの年月が流れていることになる。(日記の題名に具体的に**年ぶりのと書く勇気はなかった。。)


運動会の会場に着くまでは「パン食い競争」(←あんぱん食べられるかなぁと期待)と「ビールのみ競争」(←どんな競技か想像がつかなかったけど、絶対ビールは飲めるはず。)に出場しようと思っていた。
とりあえず、100m徒競走に出場。(これはパン食い競争のための準備運動という位置づけ)
そうこうしているうちに、パン食い競争用のパンが運ばれてきた。
あんぱんが到着した!!!とココロときめかせて近寄ると、普通のパン。しかも小さい。
やはりここはボリビア。あんぱんの訳がないか。
考えればあたりまえだけど、あんぱんでないことがちょっとショックだったので出場はやめた。
そうなると、後の楽しみはビールのみ競争。
ビールを飲んで走るのかな?走ってから飲むのかな?
この低酸素の環境下で、ビールを飲んで走るのは呼吸が厳しいだろうな、などとまだ見ぬ競技に思いを馳せていると、雨が降ってきた。
午後1時、運動会中止。。。。
(どうにも収まりがつかない気分だったので、その後同僚の家でビールを飲んで気を取り直した。)


ところで、この「日本人会」という響き、私にはなんだか懐かしく感じられる。
どうしてかな?と考えたら、小学生時代、メキシコに住んでいたときにこの名称をよく聞いていたことを思い出した。
小さい頃住んでいた中南米にこうして仕事で来ている。
ここに来るべくして来たというよりは、偶然的な感じがする。
不思議な感慨にひたりながら、明日からの仕事をがんばろうかな、と思った。