Arica 2日目


ボリビアとチリの時差は1時間。朝起きるともう8時半。外を見ると雨は降っていないけど、あいにくの曇り空。ちょっぴり残念。画像はアリカ要塞(Morro de Arica)からの眺め。きれい。でも、青空だったらもっと、などと考えてしまう。。。ここからの夜景もすてきかも。



日が昇るにつれて、お天気は徐々に回復。白い岩肌に碧い空のコントラストがすてき。これは、まだアリカを出発してまもない距離の付近の風景。0m→3,000mまで一気に上る →植生がどんどん変化するのを見るのはとても興味深い。



これはジュタ渓谷の画像。「燭台のサボテン(cactus candelabra)」と呼ばれるサボテンがところどころににょきっと生えている。不思議な風景。。ここまで大きくなるには軽く100年以上かかるとのこと。多分100年前から何も変わっていないのではないのかしら、そんな風に思わせるほどここは静寂。



前回はまっすぐラパスに向かったけど、今回はチリ国境付近の村へ寄り道(←村の名前、覚えていない。。調べてみたら「パリナコタ」という村とのこと)。なんでも古い教会があるとかで、幹線道路からそれること4km。教会は長い年月を経て、ところどころが朽ちている。ふと、日本をはるか遠く離れたアンデスの山の中で、17世紀に建設された教会を見ている自分が不思議に思う。静かなとき。                      



だんだん遅くなってきたので、ボリビアに戻ることに。画像はボリビアーチリ国境の緩衝地帯にある湖。写真に小さく写っているのはフラミンゴ。友人Aちゃんは、「片足で立ってない」とダメ出ししていたけど、私同様デジカメのシャッターを何度も切っている。ピンクの羽が美しい。こんな高地で空を飛ぶのは息が切れないのかしら。


今回は、片道約7時間のドライブ。一人で全て運転することを覚悟していたら、Cちゃんも、Aちゃんも運転してくれたので、予想よりかなり体が楽。とはいえ、やっぱりアリカに1泊2日は厳しい。今日も早寝になりそう。