郷土料理(ベニ県)


ボリビアの国土面積は1,098,580k㎡(世界27位)と日本の約3倍。一方人口は約900万人と、日本の15分の1。でも、社会的多様性に富んでいて、それぞれのグループの違いが結構興味深い。(日本人の私には、ボリビアの多様性をどれだけ理解できているかよく分からないけど。。)今日は気を遣わない友人とベニ県の料理を食べさせるというレストランに行くことに。(←やっぱり文化といってもまずは「食」でしょ♪)画像はレストラン「El MOTACU(モタク)」(スタジアムに近いAv. Saavedraにある)。


ベニ県はボリビア北西部に位置する県で、その大部分が熱帯平原に属する。一度出張で県庁所在地のトリニダ(Trinidad)市を訪問したことがあるけど、その時は、ワニだの、アナコンダだの、よく分からない哺乳類だの、アマゾンならではの変わった食材の話を聞かされ、どうも「食」の面での魅力を感じた記憶がない。。というわけで、「本当おいしいから♪」というお誘いの言葉も半信半疑。「怖いもの見たさ」に近い心持で今回の企画に飛びついた。(←誘ってくれたCちゃん、Wくん、ごめんね〜)



レストラン・モタクは庶民的な雰囲気のお店。到着したのは1時半を回っていたのに、広い店内は大勢のお客さんで賑わっている。(→おっ、これは期待できるかも!?)今回4人で注文したのは、①Patasca(パタスカ;牛肉ととうもろこしのスープ)、②Majao de Charque(マハオ・デ・チャルケ;ビーフジャーキーの入ったお米。リゾットタイプとピラフタイプがある)、③Chorizo Beniano(チョリソ・ベニアーノ;ベニ風チョリソ)、及び④Pacu Frito(パク・フリト;よく分からないアマゾン川魚のフライ)の4品。画像は①と②です。意外とこれらのお料理、美味。しかも、一番高いお魚のフライでも25Bs(1USD=8Bs)とリーゾナブル。量もたっぷりで大満足。


ここに連れてきてもらったことに感謝。いい経験ができました(←でも方向音痴の私には所在地が高度すぎる。。もう一度一人で来られたら奇跡ね。)