何度でも


今日はいよいよUyuni塩湖を本格的に観光することに。まずは100年以上前の汽車の残骸を見にUyuniの街へ。その途中、ちょうど遭遇したのがこの飛行機。とうとうUyuniまで飛行機が飛ぶようになりました。(→航空会社はAeroSur)でも、風が強いことが多いため、着陸できないことを覚悟して乗ったほうがいいとのこと。
空港といっても、滑走路は未舗装(!!!)。管制塔なんてないし、飛行機はこの赤い旗を目印にして下りてくる。空港の建物もなし。普通に近くをこうして車で通ることができるし、さらに着陸したばかりの飛行機のそばを自転車のおじさんが普通に通るような環境。→次回来るとしても、きっと飛行機は使わないだろうなぁ。

100年以上も前から放置されている汽車の残骸。そこいら中にちらばっている石炭が日の光をきらきらと反射している。

今回は日本からはるばる遊びに来てくれた妹と同僚と3人+ドライバーのマリオと旅行。私はこういうものに出くわすと、頭が空っぽみたいな感覚になって、心も無になるような状態になる。他のメンバーはこの汽車を見て何を思っているのかな。

そして、いよいよウユニ塩湖の中へ。塩湖の中を走ること40分、インカワシ島に到着。ここはウユニ着た人は誰でも来る場所。塩湖の上の島には無数の巨大なサボテン。

このサボテンがここまでの高さになるのにはどれだけの月日が必要なのかな。碧い空にサボテンが引っ張られているよう。みんなで来ているのにしばしば独りの世界に入ってしまう。

島を後にして向かったのはウユニ湖畔の火山。(山の名前を忘れてしまった。。。)山の中腹あたりに、ミイラの家族があり、これを見るのが目的。ちなみに、ウユニ塩湖も標高4000m程度と、かなり高地に在る。そして、4000mからカウントすると、こんな丘に毛が生えた程度に見える山も立派に5000m近い標高。

湖畔にいたリャマの群れ。リャマ+ウユニ+碧い空。

私もちょっとブログに登場してみました。上を向いて撮ろうかなと思ったけど、まぶしくて断念。

どこまでも続く亀甲模様。何度でもここには来たくなってしまう。