アラシータへ


 ボリビアに赴任してもう2年半。赴任前に出張してきたときには行ったことがあったのに、ここに来て一度も行っていなかったボリビアのお祭りがある。今日は同僚を誘って、そのアラシータへ。しかも、今日は最終日!!
 「アラシータ」とは、アイマラ語で「私から買ってください」という意味とのこと。この祭りでは、ラパス市内の一角の広場に設けられた露店では、様々なミニチュアでいっぱい!!!小麦粉・塩・砂糖などの袋や食料品の缶詰、ジャガイモ、コカの葉、ほうき、食器のセット、大工用具、ポンチョ、楽器、自動車に家、そしてボリビアの紙幣からドル紙幣、果てはユーロ紙幣と数えていたらきりがない。
 このお祭りでは自分のほしいもののミニチュアを手にするといいとか。おもしろいのは、オンドリが恋人がほしい女性が受け取ると、その願いがかなうというもの。私の前任者が、そういえば、数年前にオンドリを2羽ほどくれたことを思い出す。もしかしたらこれが効いたのかな。。。しかしなぜ2羽くれたのかしら。。

 アラシータをひと通り歩いた後、いつも家から見える展望台へ入ってみることに。展望台に入るのに、3.5Bs(60円くらい)を支払う。有料なのに少し驚きつつ、中に入って納得。子供たちが楽しめるような遊具でいっぱい!!!多くの家族連れ思い思いの時間を過ごしている。ほほえましい風景。毎日のようにみている場所なのに、来たのは初めてなのがなんだか不思議な感じ。


展望台からの景色は、明日載せることにして、今日は気になった展望台公園での1枚。巨大チェスで遊ぶ子供たちの様子です。これ、頭脳だけでなく、体力を要求されるような。。。