休日〜Addis Ababa近郊の観光

今日、明日と休日in Addis Ababa。一つの国に2週間なんて滅多委にないし、よって土日を移動日にせずにこんな風に活用できるなんてこれから先そうなさそうなので、とにかくいろいろ見て回ることに。

まずは、アフリカ?(それとも、東アフリカ?)で一番大きいといわれている、市場「マルカート」へ。何でもあるとのこと。・・・何でもあるかもしれないけど、目的の何にもたどりつけそうにないほど広い感じね。。。人もいっぱい。

こちらもマルカート。若者のいい笑顔!でも、彼があんまりしつこくついてくるので、マルカート散策はここで終了。(あまり治安がいいところではないので、ドライバーについてきてもらったのですが、これは危険だとのドライバーの判断でした。)

それにしてもこのマルカートすごく匂いが強い。いろいろな匂いが鼻にしばらくついて、記憶に残りそう。

ここで一旦休憩。ランチへ。エチオピア料理のバイキングへ。一緒のTさんは、インジェラが世界で一番嫌いな食べ物とのことで、インジェラ以外を選んできたみたい。ドライバーはインジェラを3つもとっていてびっくり!!! 私はこの画像のとおり、1つだけ。でも結構おなかにどしんときます。

午後に向かったのは、エントット・マリアム教会。ここはちょっとした山になっているので標高3,000m超。1897年にメネリック2世皇帝によって建設され、1913年にザウディツ女帝によって石造りに再建されたものとか。8角形の建物ってめずらしい。でも、どうしてもキリスト教の建物には見えないわ。エチオピア正教は非常にユニーク、などと思いながら周囲を散策。

はにかみやの子供たち。エントット・マリアム教会の裏にある宮殿近くにて。


エントット山を下る道すがら、「シュロメダ」をちょっと見学。画像は撮りませんでしたが、多くの民族衣装、ドレス、ストール、何に使うのか分からない美しい布を売る小店が並んでいて見ていて楽しかったです。残念だったのは、自分で着たいと思うものは見つけられなかったことかな。。。

エントット・マリアム教会のもっと上の方から、多くの女性が信じられない量の薪を背負って降りてきます。一体何キロあるのだろう。。。1つの薪を売っても、数百円にしかならないとか。彼女たちにはこれが日常なのだとは思いますが、この光景は胸に迫ります。

エチオピアでは荷物を運ぶ多くのロバを見かけます。デジカメを向けたら、走って逃げていってしまいました。。。


仕事でエチオピアに来ているのであって、観光で来ているわけではないのだけど、仕事ばかりでその国のことを何も知らずに帰るというのも非常に虚しいこと。お仕事相手と話していても、その国の自慢の観光地を見ないで国を去ることについて、よく残念がられます。今回は少し見ることができて嬉しい。