ティワナク

赴任1年も経って、ようやくボリビア最大の古代遺跡ティワナクを散策。青空が印象的(←遺跡自体は若干期待はずれ。。)この遺跡、プレインカ期のもので、紀元前3世紀〜ぐらいから12世紀のもの。特に750年くらいから1100年くらいまでが最盛期とか。一応2000年に世界遺産にも登録されている。。



        石彫・石器博物館 (Museo Litico)にあるベネットの石像
一番最初に入ったのはこの博物館。まだ開館したてということもあり、まだがらんとしている。展示物に対する説明があまりないので、勝手に想像を繰り広げる。画像はモノリートと呼ばれる石像で、発見者にちなんで「ベネットのモノリート」。



            カンタタリータと呼ばれる半地下建造物
んっ?これは、まだ発掘中なのかしら?! でも、遺跡っぽくなってきた。←この時点では次に続くメインスポットに期待。。



            カラササヤと呼ばれる長方形の建造物
ここがテレビとかでよく見る遺跡のメインスポット。うーん。。。歴史的価値と、ボリビア先住民にとっての精神的価値を別にすれば、派手さはないので少し寂しい場所。。でも、この抜けるような空の下、神聖なセレモニーが行われていたことに思いを馳せて見る →やはり遺跡が好き。



     カラササヤの真ん中に建つポンセの石像
今度は「ポンセのモノリート」。碧い空とのコントラストがすてき。よく見ると、見事に施された紋様でびっしり。
それにしても、さっきの「ベネット」が博物館の中にあって、これが野ざらしになっているその差はなんなのかしら?


 ボリビアに友人が来て、行きたいといわれれば一緒に行くかも。一説には60%以上がまだ未発掘とのこと、今後に期待。。。
 随分テンションの低いブログを書いてしまいましたが、実は天気もよく、私としては散策を堪能。「世界遺産に登録されている有名な遺跡へ!!」などと肩に力を入れたりしなければ、開放感に浸れるすてきなポイントかも。