Christmas Eve in Andes

今年のクリスマスはチチカカ湖畔にて。毎度ながらの美しい空と湖。ついつい、湖もすばらしいけど、同じくらい碧い空も捨てがたく、デジカメを向けるとついつい空が多くを占める画像に。


そして、チチカカ湖で有名な植物といえば、「トトラ(Totora)」と呼ばれる葦。このトトラ、驚いたことに湖に浮いて生きている。ちなみに、このあたりの水深は軽く10m程度はある。このチチカカ湖に古くより住む先住民はこのトトラで船を作るのに加え、自分たちの住む浮島まで作ってしまうとのこと。


そして、今夜はクリスマスイブ。ちょうど教会ではクリスマスのミサを執り行っているところ。ほんの数分だけ私もこれに参加。


アンデスでのクリスマスのごちそうに選んだのは→画像のとおり「クイ(CUIS→食用モルモット)」まぁ。。。こんな姿になっちゃって。。。これは完全に姿焼き。(なお、生前の姿をご覧になりたい方は、2005.12.29のブログをご参照ください。)画像のサイズはこの位にしておきます。あんまり拡大すると、気持ち悪くなる人もいるかもしれないので。ちょっとやせ気味のクイだったのか、あまり食べるところがない。残念ながらつつく程度。味はくせがなく食べやすい。横にあるのはピスコ(ぶどうの焼酎)。これのおかげでちょっぴりほろ酔い、いい気分。


今年のクリスマスはアンデスを満喫。今まで過ごしてきたそれぞれのクリスマスが貴重な思い出に満ち溢れているけど、今回も忘れられないものになったかな。