近場のドライブコースは全て制覇してしまったのかな、そんな風に思っていたところ、「タラコ（Taraco）」というポイントがあるとの情報を入手。なんでもチチカカ湖がとても美しく見えるコースだとか。今日は祝日でお休み、早速行ってみることに。
朝からいいお天気！これは途中の風景。まっすぐな道と、碧い空しかない。でも、それがよかったりする。
まずはティワナク市を経由。前回ここに来たときはティワナク遺跡しか見なかったけど、今回は教会の存在に気づく。教会はどこまでも静か。でも、そんな教会の建築材料はティワナク遺跡をこわして運んできたとか。
なかなかチチカカ湖が見えてこない。やっと見えてきたと思ったら、いつまで経っても近づくことができない。「そんなに景色、よくないじゃない」、などと思っていたら突然巨木の並木道に。ユーカリそして名前も知らない針葉樹が永延と連なる。一体樹齢はどのくらいなのだろう？ラパスではあまり大きな木をみないので、新鮮な景色。
それにしても、本当にのどかな風景が続く。ここに生活する人にとって、自分の暮らしていた先進国の価値基準があてはまるようには思えない。ここにはここの生き方がある、そんなことを思いながら通り過ぎる。
そして、今回のドライブのお気に入りポイントはこれ。大きな木、チチカカ湖、そして遠くに横たわるアンデスの山々。
どうですか、あなたもボリビアに旅行に来てみてはいかがでしょう？
