勝手に祝日

mikaaya2007-07-20

今日は、空港までの道は封鎖。車は許可を取っているもののみ通行可能。街はデモ行進をする人で満ち溢れている。運転手協会主導のストライキのため、タクシー・バス等の交通手段もほとんど走っていない。お店はほとんどがシャッターを下ろしている。。。画像は今日のプラド通りの様子。いつもは車でいっぱいのこの道も、歩行者天国状態。(というか、歩いているのはデモ行進の人たちなんだけどね。。)そう、街はまるで祝日のよう。


いったいラパスでは何が起こってしまったのかって?事情は次のとおりです。。


ボリビア憲法上の首都は、このラパスではなく、スクレというところ。(←意外と知らない人が多い。)でも、ほとんどの首都機能がラパスにあって、スクレにあるのは議会と憲法改正議会、最高裁判所ぐらい。省庁は全てラパス。現在、首都機能を実際のスクレに戻すべきだという議論が持ち上がっていて、これが憲法改正議会の議論の対象に乗せるか否かでちょっとした対立が生じているところ。今日のラパスの状況は、ラパス市長の呼びかけによりラパス市民が参加して行われているもの。


慣れているとはいえ、こうしょっちゅうデモとかストライキがあると、ちょっと面倒くさい。。。