授乳について 前編

今日から相方が出張へ。ちびちゃんが意外とすんなり眠りに入ってくれたので、久しぶりにPCに落ち着いて向かう時間がとれました♪というわけで、前から書き留めておこうと思っていた「授乳」について今夜は書くことに。今日のブログは長くなりますので、適当に読み流して下さいませ。

(まずはどうしてもくろをお散歩に連れて行きたいちびちゃんの画像をアップ)


出産は妊娠する前から「とても痛い」という情報を十分にいろいろな人から聞かされていたので覚悟はしていましたが(計画無痛分娩をトライしたけど)、まさか授乳がこんなに痛く、大変なものとは知らなかった… 人によるとは思うのですが、私の場合、かなり厳しい授乳生活となりました(現在進行中、まだ授乳継続中ですが・・・)。

  • 3月2日 ちびちゃん誕生♪
  • 3月3日 初めての授乳/授乳指導/2〜3時間毎の授乳開始/人生初の授乳の感想は「!!!!か弱い赤ちゃんが、こんなにも吸引力もっているの?!ぎゃぁぁぁぁ、い、いたい・・・」
  • 3月4日 (まだ入院中)授乳量の計測⇒結果は20cc。まぁまぁのペースとのこと。最初から完全母乳にこだわる気はなく、無理はしないつもりだったので、足りない分はミルクでちびちゃんに栄養補給。ミルクの量は母乳はあまり多くないとの計算で、20ccを3時間おきに与える。
  • 3月6日 (まだ入院中)授乳開始わずか3日で乳首は血豆だらけ。さらにその血豆が破れ、飲み終わって顔を上げたちびちゃんの顔を見ると、口から血を流しているのに仰天!!! (←口から血を流す新生児はホラー映画級の迫力があります・・・) ちびちゃんの口の中が何かの拍子に切れてしまったのかと心配したけど、血は私のものだった様子、一安心(?!)
  • 3月7日 産院から丁寧な授乳指導を受けるも、イマイチ授乳のコツはつかめないままの退院。不安いっぱい。「母乳が落ち着くまでには100日はかかるとよく言われます。気長にね。」と送り出される。そのときの心境は「げぇぇぇぇぇぇ、100日もかかるの? 毎回授乳のたびに激痛だというのに、この状況がそんなに続くのだとしたら、それは結構かなりブルーだ。」
  • 3月12日 きちんと授乳できているかの不安(ちびちゃんが栄養失調になったら大変!!)と、あまりの痛みに耐えられず、オケタニ母乳相談室へ駆け込む。幸い、オケタニ本部は我が家から徒歩5分の距離。先生の数も多く、予約に苦労することもなく、気軽に通うことができたのは私にとって大きな救い。料金は1回3000円にもかかわらず、マッサージから授乳指導まで丁寧に時間をかけてくれるし、しかも(本部ならでは)研修生がいろいろと世話を焼いてくれるなど、非常に丁寧にケアしてくれる。結局頻繁に通い詰める私。食事指導も併せて受け、大好物のステーキは控えるようにとのこと。
  • 4月 相変わらず授乳のたびに強い痛み。授乳の際に起こるようなトラブル、血豆、白斑、水ぶくれ、詰まり、全てあり。でも、母乳の量はようやく一定水準以上に達する(オケタニによると、母乳量は少ないわけではなく、むしろ多い方とのこと。乳腺炎にはなっていないのが幸い。オケタニには、このペースで授乳すると量は着実に増えていくけど、多くすると5月から保育園に預けるときに、昼間長時間授乳できない状況からかなりきつい状況になると宣告される。母乳にこだわるか、ミルクを活用することで割り切るか、十分に考えたほうがいいとのアドバイス。オケタニは完全母乳にこだわると思い込んでいたので、この柔軟なアドバイスにはちょっと驚き。ちなみに、アドバイスにも拘らず、そんなに困るほどに自分の母乳供給量が増えるとも思えなかったので、気にせず授乳をどんどん続けることに。
  • 4月2日 1ヶ月健診のついでに産院の山王病院で母乳外来を受診/相変わらず、白斑、水ぶくれ、詰まり。でも、血豆だけはあまりできなくなったような。。。でも、病院では「もっと水分とって、がんばってください。」とか、「和食にしていないでしょ。」などといわれてしまいました・・・ ちなみに、オケタニでも同じことを言われましたが、ちびちゃんの口が小さく、どうしても吸い付きが浅くなってしまうのが、トラブルが起こりやすい原因の一つとのこと。横抱き授乳、フットボール抱き授乳、いろいろ試すけど、どれもうまく授乳できている感じがしないし、加えてどの体勢もとにかく腰が痛い・・・
  • 5月1日 産休終了。保育園初日。
  • 5月8日 職場本格復帰/毎日昼休みに搾乳。搾乳は鍵をかけ、ドアを締め切った会議室にて。1回の搾乳量は100ccほど。/オケタニのアドバイスをもう少しよく考えた方がよかったかな。睡眠不足にもかかわらず、胸の痛みに眠気も吹っ飛ぶ毎日。
  • 6月12日 あまりの痛みに、東京女子医大の母乳外来を受診。待ち時間の長さで有名な女子医大だけど、予約を運よくあっさりとりつけることができ、さっそく診察、マッサージを受ける。乳腺炎直前、ひたすら飲ませるのが一番いい治療法といわれるものの、それが難しいのが職場復帰している私の悩み。ちなみに、この頃の職場での搾乳量は120cc/回。
  • 7月 相変わらず痛い。白斑、詰まり、乳腺炎
  • 8月 相変わらず痛い。白斑、詰まり、乳腺炎。はぁぁぁ・・・/食べなくてもトラブル続きなら、いっそ気にしないで好きなものを食べようっと、というわけで、ステーキを食べることに。


・・・続きは明日書きます。。。