知恵

一応熱は下がっていましたが、明らかに本調子ではないちびちゃん。申し訳ないと思いつつも、私のおしごとの都合で保育園へ。かわいそうなちびちゃん、昼食あたりで再び発熱。12:00前にお熱コール、12:30にお迎えに。


でもちびちゃん、家に戻ると、なぜか走り出す。このぐらい年齢の子に「安静」って難しい。そして「あそぼぉっか」を連呼。とにかく何かして遊びたいらしい。「こーえんに、いこっか。」と誘ってきますが、お熱の子を連れて行くわけにもいかないので、今日は家でゆっくりして、お熱とこんこん(=咳)を治そうねと言い聞かせる私。

ちびちゃんなりに、いろいろ知恵を絞って考えているのが、親バカ心をくすぐります。

【本日のエピソード1】
どうしてもおでかけしたいちびちゃん、玄関にママのくつを並べてみたり、バッグを玄関に運んでみたり。。。
そして、私がゴミ袋をしばっておいたのを見ると、すかさず「いこぉっか。おてちゅだい。」とゴミ捨てに誘います。我が家のご済み捨ては、燃えるごみであれば各フロアに捨てる場所があるので、玄関から数歩のところににあるドアを開けばもう目的地到着なのですが。。。ゴミ捨てが終わると、すかさず「えべれーた、おそっか。」いやいや、家に戻るよ。「ぼーぼーしゃ(=消防車)みにいこっか。」「おにく、かいにいこっか。」いろいろ一生懸命お外に出る理由を考えている様子はその後も続きました・・・

【本日のエピソード2】
いつまでもテラスで遊んで家の中に入ろうとしないちびちゃん。ふと家の中を見ると、カーテンにかくれてオニがみているのに気付いて、ぎゃん泣き。毎晩のようにお話している「ももたろう」に出てくる犬が鬼の征伐に加わっていることと関連付けて「くろごんは、オニから守ってくれるんだよ」としこんでおいたところ、泣きながらくろの頭をあわててなでなで。くろは迷惑そう。そして、その後かくしておいた鬼のお面を発見!「こわいの、めっ」ですって。


【本日のエピソード3】
保育園を出るときに、ママが保育園の先生に「今日は病院に連れて行きます」といっているのをしっかり聞いていたちびちゃん。家にいったん戻った後に、病院に電話するママの様子をじっとみていましたが、「せんせいのところにいくの?おちゅくり(=おくすり)もらうの?」と不安げに聞いてきます。「そうよ、まだお熱があるし、こんこんしているから、先生に診てもらって早く治そうね」と話しかけると、あわててほんの少し残っているお薬の瓶を持ってきて「まだあるよぉ〜 まだあるからぁ〜」と必死に訴える。ぷぷぷ、いろいろと知恵がついてきたようね。

くろごんは、連日誰かが家にいるので、少々お疲れ気味です。