消えゆく検査


1年に1〜2回のペースで保育園からはぎょう虫検査の指示が出ます。この検査、おしりに青い部分をぺたっとさせて虫の卵がないかどうかを確認するのですが、どうしてこんなに頻繁に検査があるのか不思議に思っていたところ、今月文科省が発表したのは、平成27年度をもって、ぎょう虫検査と座高の測定が廃止になるというもの。どちらも納得。


文科省によると、ぎょう虫などの寄生虫卵検査は小学3年生以下に義務づけられ、昭和33年から行われてきたものですが、衛生環境の改善に伴い、子供の寄生虫感染率は激減。過去10年の検出率は1%以下だったことを受けて廃止するもの。


また、座高測定はもともと内臓の発達状況確認のためのデータとしていたらしい(???)のですが、学校現場からは、子供たちの健康管理と座高の関係が分かりにくく、机や椅子の配備にもあまり役立っていない、「測定に意味がない」との声が上がっていたことを受けて廃止することになったとか。


ちびや、来年1年はもしかしたら検査があるかもしれないけど、なくなるらしいよ。

さくらばかりが話題になりがちですが、お花のきれいな季節が続いています。このお花、どうやら誰かが植えたものではないようですが、お気に入りのお花。保育園からの帰り道に何箇所か咲いている場所があって、毎年楽しみにしています。

くろごん、引き続き恋の季節のため、基本的に不機嫌です。食欲もあまりありません。急に気温が上がってきたので、おそらく暑くて苦しいというのもあるのでしょう。くろちゃんを自分の飼い犬だと思っているちびと、ちびを自分の弟分だと信じて疑わないくろごんのちょっとした諍いも頻発中。ちびちゃんが眠りに落ちた後は、のんびりくつろいでいる姿が見られます。