凍るような新年

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新年。多くの友人の「あけましておめでとう」。遠い別世界の話のように感じる。おめでとうなんてとても口にできないので、「今年もよろしく」のフレーズで対応。早朝に家を出て、弘前へ移動。昼前に到着。もうこの世にはいないパパのなきがらとの対面。パパの顔を見るのは1年半ぶり。目を閉じている。ぷっくぷくだったほおがしゅっとなっていて悲しい。肝臓に転移していたとのことで、黄疸もある。こんなのパパじゃない。涙をこらえるというより、凍りついて心が反応しない。

パパは、入院するときに「この家には戻さないでほしい。生きている自分がママと過ごした場所だから」と言って家を出たとのこと。だから遺体の安置は自宅ではなく、葬儀会社のファミリールームに。

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今までだったら、パパが大喜びしてくれるようなおかし、果物。