自分にとって不快なことも、ある一定期間その状態が続いてしまうと、感覚が麻痺してそれを「平常」として受け入れてしまう。
これは私の長点でもあり短所でもある。
長所としてとらえた場合は、適応能力があるとでも言えるのかしら。
そして、こちらは深刻なのだけど、短所としていえるのは、状況をそのまま受容する＝問題認識レベルが低い。。。
ここ数日、ラパスでは毎日のようにデモ行進/抗議行動が行われている。
抗議理由はその日の団体により様々だけど、家の真ん前で繰り返されるデモ参加者と警察の応酬は日に日に激しくなっている印象を受ける。
最近は警察の人数も大幅に増え、放水車（集まっている人を追い払うため）や威嚇射撃、さらには催涙弾の使用も見受けられる。
残念ながらこれらの状況はラパスの日常に組み込まれてしまっているし、私も「またか」という目で見てしまう。
ただ淡々と「これじゃ、いつまでたってもボリビアは発展できないなぁ」と思うだけ。
こういったことを日常として受け入れてしまうことがいいことなのか、よくないことなのかはいまいち分からない。
まぁ、私が受け入れようと受け入れまいと、関係なく出来事は起こっては過ぎてゆくのだけど。
また外で激しい爆発音が。。。
こんな夜遅くにデモ？？と思ったら、きれいな花火でした（＾-＾）
