能力と経験

最近、仕事をしていてよく心に浮かぶ言葉は「(持って生まれた)能力」と「経験」。
「デキル人間」はこの2つが相互に(しかもハイレベルに)補完しているのではないかと思う。


もともと能力の高い天才タイプも極少数はいるのかもしれない。
でも、普通の能力を備えた普通の人間が大多数のはず。
普通人が何か一定レベル以上の成果を出そうと思ったら、多少もしくは相当の努力を払っていろいろなことを経験し、それを以って(生まれ持ったものだけでは)足りない部分を補う必要がある。
ただ、経験は必ずしも自分が現実に体験する必要はなく、人の経験を自分のものとして取り込んでしまうのも、経験を効率的に積む有効な手段。(自分自身で全て経験しようとするのは、時間的にも労力的にも無理がある。。)
そういった意味において、先人の残したものは貴重。


一体何を言いたいのかって?
新しい職場での自分の「デキナイ人間」ぶりにいらいらしているのだけど、それを単純に経験不足の状態と思いたい。(できれば自分の能力が低いとは思いたくない。)
努力を払って経験を積むしかない。