ここボリビアはかなりの親日国。仕事をしていてもやりやすい。今まで長年に渡って行われてきた援助もその理由の1つだと思うし、また、日系人の方々の地道な活動などがその根底にあるのだろう。
当地メディアにも日本がとりあげられることはしばしば。「日本、***にかかる援助を実施」、「日本の先進技術」、「日本文化紹介」といった内容が大半をしめており、まぁ、いたってポジティブなものが多い。
今日はいつもと趣向の異なる記事が1つ。それは某大臣による「子供を生産する機械」発言に関するもの。NHKのニュースでそのことを知ったのはほんの少し前のこと。それが遠く離れたボリビアの主要紙にとりあげられる事実。
記事自体は特に批評を加えているわけでもなく、どちらかというと淡々と発言とその発言に対する日本国内の反響を記載。でも、こんなに早いタイミングで、しかも10×10cmもの紙面を当地主要紙が割いていることは、十分に目を引くもの。
当地ボリビアでは、DV等、ジェンダーに関する問題は多い。自分の関わる援助関連業務の中でも、様々な局面においてその視点を持つことが求められている。
果たしてこの記事、ここの人々の目にはどのように映ったのだろう。
そろそろ今日は終わりにしようとベッドに入ると、美しい月夜。ついつい今日のブログに追加。