（今日は日本の大事件ではなく、ボリビアの大事件についてです。）
昨晩、NHKを見ていると、「FIFAが2,500m以上の高地での国際試合を禁止することを決定した」とのニュースが飛び込んできた。えっ？たかが2,500mで高地？（←完全に感覚がおかしくなっている。。）
このニュースを知らない人のために、ロイターから記事を引っ張ってきましたのでご覧くださいませ。
［チューリヒ ２７日 ロイター］
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）のブラッター会長は２７日、標高２５００メートル以上の高地での国際試合を禁止する方針を明らかにした。
南米のボリビアなど、複数の国がホームでの国際試合を高地環境で行っているが、ブラッター会長は連盟内の医療委員会の助言を受け入れた。
同会長は「この決定に対し、特に南米から不満の声が上がるのは承知している」と前置きした上で、「しかし、われわれは選手の健康を第一に考えなければならない。また、そのような高地で試合を行えば、競技に偏りが生じる結果にもなる」と理由を述べた。
ボリビアはこれまで、標高３６００メートル以上で世界一高所にある首都ラパスでホームの試合を行ってきた。今回のＦＩＦＡの発表を受け、ボリビアのモラレス大統領は同国のＡＢＩ通信に対し、２８日にも緊急閣僚会議を開くことを明らかにしている。
うわぁ、これは大変なニュースだわ。ラパスはもちろん、コチャバンバでも国際試合ができないとは。ボリビア以外では、コロンビアの首都ボゴタ（2,600ｍ）、エクアドルの首都キト（2,800m）もアウトのはず。
朝、職場につくと、案の上、現地職員の間ではこのニュースで持ちきり。一様に怒り冷めやらぬ様子。。中には悔しさのあまり、目が潤んでいる人まで。。そりゃそうだ。そして、画像は本日のボリビア主要紙３紙。いずれも１面で大々的に取り上げている。ここボリビアもサッカーをこよなく愛する南米の１国。
