8県目〜タリハ県への旅行〜

今日からタリハ(Tarija)県に1泊2日の旅行♪ ボリビアには全国で9県あり、私はこれで8県目の訪問。(残すは、最も北にあるパンド(Pando)県のみ!)タリハは最も南にある県で、アルゼンチンと国境を接しているところ。標高が2,000m程度と、酸素も十分。気候も高原と言った感じで非常に心地よい。

あまり活発に動くつもりはなく、思いつくままに行動。まずは、タリハではカニが食べられると言うので、早速食べにタリハ市近郊のトマティータ(←レストランの名前かと思っていたら、地域の名前だったらしい)へ。待ちに待ったカニはこんな感じ。カニというよりは、ザリガニって感じ。カリカリに揚げてあるので、殻ごとバリバリ。見かけはグロいけど、まぁ、予想通りのカニの味。

実は結構気に入りました。だって、ビールにぴったりなんだもの!!!カニもなかなかだったし、下に見えているとうもろこしも素朴で意外といける。完全につまみ扱いね。他にはピーナッツのスープを注文しましたが、こちらはかなりの美味!!
画像は、タリハ県のビールです。適度に暑い気候が、さらにビールを美味しく感じさせてくれる。
ちなみにお値段は、次のとおり。現在の換算レートは、1USD=7.4Bs(ボリビアーノス)
・カニの唐揚げ:20Bs
・ピーナッツの具だくさんスープ:5Bs
・ビール(大瓶):9Bs


次に向かったのは、ワイナリー。ボリビアは実はワインの生産が非常にさかん。国産のワインは選べば非常に美味しいものが安価に楽しめます。今回向かったのは、La Casa Viejaという観光客向けのワイナリー。ブドウ畑ってこんなきれいなのね。

残念ながらいずれの赤ワインも甘みが強く、好みのものは見つけられませんでしたが、それでもワインとタリハの郷土料理「サイセ(Saice:ジャガイモとひき肉をトマトをベースに煮込んだもの)」を堪能♪


さてと。明日はどこに行こうかしら。ホテルでのんびりもいいけど、近郊にあるという、化石がごろごろ落ちていると言うところにいって、ちょっと掘りに行きたいなぁ。そんなことを考えながら楽しむ夕焼け空の月。