食道楽


あらぁ、最近食べ物の画像ばっかり。食道楽をつっぱしっている感じだわ。


画像は、お昼に行った食堂でのもの。鶏肉のハラペーニョソースがけ、トマトのサラダ、フリホーレスをチョイス。あぁぁぁぁ、日本に戻って体重計に乗るのがおそろしい。少し落としてからにしようっと。



画像は、ニカラグア外務省の建物。コロニアル調ですてき。ちなみに、これは台湾の支援によるものとのこと。中国ではなく、台湾との国境を有する国の大半が中米にあるのだけど、ニカラグアもそのひとつ。たまたま在ニカラグア台湾大使にもばったりお会いし、流暢すぎる日本語にちょっとびっくり。



そして、夕食は思わぬ方々にお誘い頂き、イタリアンへ。このレストランは、「La cueva de buso(ダイビングの洞窟)」というお店。ダイビング好きのオーナーが、道楽を兼ねて経営しているかで、値段設定も5ドル、10ドル、15ドル等、妙に区切りがいい。


ところで、ここのレストランは、ちょっといわくつき。1978年に、イタリアのAldo Moro首相が暗殺されましたが、オーナはそのときの実行犯とのこと。イタリアは身柄の引渡しを求めるも、オーナーはニカラグアを国籍を取得済みで、自国籍民の外国引渡しを禁ずるニカラグア憲法により、実現しなかったとか。そのため、イタリア大使館の人はこのレストランは出入り禁止とのこと。オーナーは、話す限りは普通のおじさん。


明日でニカラグアでの業務も終わり。ここの国では日本側関係者にもニカラグア側関係者にも非常によくしていただき、皆様への感謝でいっぱい。ちょっと幸せ。また、数ヶ月以内にこちらに来る予定だけど、今から楽しみ。


娯楽の少ない(と、在留邦人の方がおっしゃる)ニカラグア。一方、お誘いしてくれたお二人は、国中をドライブして回るなど、すごく楽しんでいるように見える。今日最も印象的な言葉は、そんな彼らの「観念したところから始まる楽しいニカラグア生活」。