ふと思い立って和倉温泉へ


ふと思い立って、和倉温泉へ来ています。和倉温泉は、石川県能登半島にある温泉街。ルートとしては、東京→越後湯沢(新幹線「たにがわ」)、越後湯沢→和倉温泉(特急「はくたか」)と、いたってシンプル。実際には、大雪のため、途中で他の電車に乗り換えとかあったのだけど、アクセスはそんなに悪くないといった印象。(←自分の基準が途上国になってしまっているような気もするので、参考にならない印象ですが。。。)


途中、越後湯沢の駅で1時間の乗り換え時間があったので、途中下車。切符を見ると、企画モノの切符で、越後湯沢と高岡での途中下車ができる切符となっているとのこと。で、向かった先は、日本酒のゾーン。まず飛び込んで来たのは、このディスプレイ。一瞬「この人たち大丈夫???」と思ったけど、近寄ってみるとマネキンたち。ほっ。しかし、マネキンとはいえ、いい表情!こうはならないようにしなくっちゃね。

目的の場所はこちら、日本酒試飲マシーン。500円で小さいお猪口で5種類の日本酒の試飲ができるとのこと。お猪口は交換できないけど、水洗いすることがきるので、問題なし。また、口直し用の水もある。心憎いのは、軽く50種類ほどの塩がおいてあって、お酒のおつまみにどうぞとのことらしい。


ちなみに、私が選んだのは、次のとおり。

  • 「紅壽 久保田」朝日酒造(特別純米酒
  • 「越の梅酒」白龍酒造(梅酒)
  • 「鶴亀」上原酒造(純米酒/やや辛口)
  • 「六段仕込で作った梅酒」吉乃川(梅酒)
  • 「北雪」北雪酒造(純米酒/辛口)

セレクションからも分かってしまうと思いますが、実は日本酒はあまり得意ではありません。。。というわけで、5種類中2つも梅酒が入っています。久保田は、一番人気ということで、どんな味かなと思って試飲。私の口にした3種類の日本酒の中では、鶴亀が一番お気に入りでした。日本酒が好きならたまらないゾーンのはず。

一日目の今日は、到着も夕方だったので、宿の温泉を楽しむのがメインの一日とすることに。夕食は近所でも人気と評判の「信寿司」へ。感動したのはこの寒ブリのお造り。ブリって、こんなに美味しいお魚だったのね!!

そして、この能登でしかとれないという赤西貝の握り。歯ごたえのある貝。小さい巻貝とのことで、この握りに3個分使用しているとのこと。この地にきたら、一度口にするのをお勧めします♪


温泉で溶けて、美味しいお食事とお酒、そしてもう一度温泉で溶ける。。。すてきな旅になりそう、というか既になっています♪