星砂の浜/マングローブ/舌鼓


今日は朝からいいお天気に恵まれました♪

早速、朝食後にホテルから車で10分ぐらいのところにある星砂の浜へ。文字通り、ここにはお星さま型の砂があるわけですが、とにかく痛いっ。。とても美しい海、お魚が見られるのはいいのですが…案の定足の裏をきってしまいました…


ところで、ちびちゃん、プールでは強気なのに、海はからっきしダメな様子。すぐに岸に戻りたがります。無理するものでもないし、少しずつ慣れればいいのだけど思うけど、軽くシュノーケリングぐらいはしたかった親2人はちょっと残念…

山も海もさらには川まで楽しめる西表ですが、さすがに1歳6か月の子供の参加OKのアクティビティはほぼありません。ホテルで用意しているアクティビティで参加できるのは「のんびりクルーズ」ぐらいだったので、こちらに参加。このクルーズは、そのときによって、海に出てサンゴ礁を見たり、ウミガメをみたり、はたまた川登り&下りだったりと、いろいろ。私たちが乗った時の回は、マングローブの美しい仲良川(なからがわ)を上って下りるコース。ちびちゃん、周りの景色よりも、船のモーターに関心がある様子。。。本当は岸辺で手を振っているシオマネキや、とびはぜ(西表では「とんとんみー」というらしい。)を見てほしかったのだけどなぁ… ま、仕方がないよね。。。

夜は島の食材を使ったお寿司屋さんへ。こちらも西表に来る度に来ているお店。ただし、今回はちびちゃんがいるので、座敷を予約。(←普段は開けていないそうなので、予約しておいてよかった〜)


まずは、島がつおのたたき。揚げたにんにくとこんなに合うとはびっくり!2年前にも食べたはずなのですが、その時も同じコメントをしていたのかな。

ちなみに、飲み物は(オリオンビールでまずは乾いたのどを潤してから)、泡盛。今日は請福のビンテージをロックで。

次はビタローのマース煮。尾っぽに南のお魚の感じが出ているのがちょっと気にかかったけど、味は上品。マースは塩という意味とのことなので、非常にシンプルな味付けで、ちびちゃんもぱくぱく。(でも、なぜか箸やスプーンだとダメ。爪楊枝にさして口に運ばないと食べてくれない。。。)

そして、こちらが今晩一番楽しみにしていたもの。島魚の握り。本当は1貫ずつ楽しみたいところだけど、ちびちゃんがそろそろ限界に近づいていたので、セットをオーダー。
ちなみに、何を握っているかというと…
一番上の段が、〇〇鯛、ミーバイ、ビタロー、オオタニワタリの細巻
真ん中の段が、近海まぐろ、エビ、カツオ
下の段が、セイイカ、卵、うみぶどうの軍艦

一番おいしかったのはミーバイ。そして、オオタニワタリ

ちなみに、オオタニワタリってこんな感じです。

このお寿司屋さん「初枝」は、ホテルから歩いて30分くらいの距離。車で移動するぐらいの距離なのだとは思いますが、ほとんど街灯も無い中、降り注いできそうなほどの星を見ながら帰る道はなかなか楽しい。散々食べた2人には、腹ごなしにもいい。草むらを見ると、ヤエヤマホタルがほのかな光を発しているし、暗い道路に目をこらすと、カニがあわててはさみふりふり横断中。


ちびちゃん連れの旅行は思うようにいかないことがいっぱいですが、それをはるかに上回る楽しい時間を過ごしています。ただし、楽しければ疲れないかというと、それは全然別問題。。。動き回るちびちゃんを追いかけるのに体力を使い果たしそうになっている、相方と私。一番ゆっくりできる時間は、ちびちゃんが寝た後、ホテルのベランダなどでオリオンビールで乾杯するひと時。毎年来ている西表、来年はまた全然違う感じの旅行になるんだろうなぁ。