さ、遊びますよ！ 今日もお天気は最高。早速毎年必ず向かう南風見田（はえみだ）のビーチへ。車中、ママのサングラスをとって装着するちびちゃん。残念ながら私同様車はあまり得意ではないようなので、相方が気を遣って運転。おかげで、私もちびちゃんも車酔いすることなく、ホテルから1時間弱で目的地に到着。
林を抜けると・・・
そこは見事な青いビーチ！！
やどかりの貝も、とてもカラフル。
あっという間に2時間が経過。その2時間ほどの滞在で、私たち以外にここを訪れたのはわずか５組のみ、しかも水着着用で海に入ったのはそのうち1組だけという、相変わらずのプライベートビーチ感満載のひととき。「ここは楽園」そんなことを思いながら、ちびちゃんと水遊び。
道中、牛とヤギにはよく会いました。ちびちゃんは動物に大喜び！ 優しい顔をしたヤギさんです。でも、おそらく食用よね・・・まだちびちゃんに、生き物と食べ物と関係性を説明できないでいます。
続いて水牛の引く車で海を渡ることで有名な由布島へ。家族で西表に来るのはこれで5回目。その前にもそれぞれ西表には来たことがあるというのに、この有名な水牛車に乗ったのは私も相方もそして当然ちびちゃんも初めて。ちびちゃんは、えらく水牛が気に入った様子。「やさしいうしさんだねぇ〜」「ちからもちだねぇ〜」と多くはないボキャブラリーで絶賛していました。
水牛にのんびり揺られてのひとときは、海を渡る風が心地よく、とても素敵な時間に。もう少し海面の水位が高いときにこの水牛車に乗ってみたいなぁ〜
由布島全体が植物園のようになっているのですが、お昼寝のタイミングを逸した不機嫌なちびちゃんに、見学は断念。暑すぎることもあり、今回はさっさと水牛の車に乗って戻ることにしました。
水牛は本当に水の中で過ごすんですね。昔、ネパールでなんども水牛のお肉で作られたモモという小龍包のような料理を食べましたが、この水牛と同じ動物のお肉を食べたのかしら・・・ふと思い出しました。。。もちろんちびちゃんにはそんな話できるわけもありませんが・・・
さあて、夜はいよいよ楽しみにしていたキッチンINABAへ。沖縄料理というか、島料理にはやっぱり泡盛でしょう！！！（もちろん、妊婦の私は香りだけ・・・）
今夜のカルパッチョのお魚は、ミーバイ。沖縄で食べるお魚の中では最も好きな魚にいきなりありつけるとはついているなぁ♪ お魚の見かけは結構ごついのですが、味はなんとも上品。ちなみにミーバイとは「ハタ」のことを指す沖縄の呼び方で、随分養殖もさかんな様子。
そして、これが最大のお目当て、もずくぞうすい。他のところでもありそうなのに、ここでしかこの味は食べられません。かつおだしがしっかり効いていて、トマトがアクセントになっているのかな？ もずくの食感もたまりません。散々いろいろなお料理を頂いた後でも、ぺろりといけてしまいます。
ガザミのパスタもおいしかった♪ ちびちゃんが喜ぶかなと思いましたが「今夜はちゅるちゅるはいらない」と強い拒絶にあい、結局私と相方で分けることに。
はぁぁぁぁ。おなかいっぱい。胃も心も満たされた夜。流れ星だらけの美しい星空を見上げながら、真っ暗な中を宿まで帰るのはこれまた至福のとき。世界にはいくらでも素敵なところがあると思うのに、ついつい毎年ここに来てしまいます・・・
