あきらめて、受診・・・

9月の下旬から止まらない咳。妊婦なので薬を飲みたくないし、そうでなくてももともと病院は大嫌い。加えて、たかが風邪、ほっといても治るさ、とたかをくくっていたことから、今まで病院にはかからないで粘っていました。咳が出始めて1ヶ月以上経過し、出産まで後2ヶ月をきっても改善はみられない。出産のときにもこの咳が抜けていなかったら、それはイヤだなぁと思い、とうとう観念して呼吸器科を受診することを決意。


産科のドクターの指示通りに、同じ病院の呼吸器科を受診。呼吸器科は初診だったのに、思ったより待ち時間は短く3人待ちのみ。しかも、呼吸器科のドクターは妊婦の対応に慣れていて、こちらが納得できるようなシンプルかつ丁寧な説明と共に、影響がミニマムであろう薬を処方してくれました。薬は妊娠してから塗り薬さえ避けてきましたが、気管支炎を抑えないと、胎児が軽い酸欠なるので治療は必要との説明に納得、吸入薬(パルミコート200μg/朝晩2回ずつ吸入)と飲み薬1種類(テオロング/2錠を1日2回)を1週間ほど服用することにしました。これで改善するといいのだけど・・・母体のためではなく、胎児のためにも治さなくてはいけないというのはよく分かりましたが、それでも薬はなんだか気が進みません。。。


ちなみに、喘息は、妊婦の3.7〜8.4%にもみられるもっとも一般的な病気の一つとのこと。(私は気管支炎で、ぜんそくとは診断しないといわれたので、実際にはもっと咳で苦しむ妊婦は多いのかもしれません。)また、妊娠24〜36週で悪化しやすく、37〜40週で軽くなる傾向にあるとのこと。なるほどねぇ〜

そして、実は我が家、私だけではなくちびちゃんも相方も咳ごほごほ状態。今朝はちびを相方が病院に連れて行きました。診断は風邪の後に咳だけ残っているといったような感じ。その割には、風邪の真っ最中にいつも処方される薬が処方されました。シングレア(気管支炎を抑える効果/粉薬/1日1回)、毎度おなじみアスベリンドライシロップ(咳を鎮め、痰を切る効果/粉薬/一日3回)、ホクナリンテープ(貼り薬)を5日間ほど続けることになります。


また薬かぁと思いつつ、実は以前に比べて大分楽になりました。アイスクリームがあれば、なんとか飲んでくれるようになったのは本当にありがたい。今のところ、ハーゲンダーツのストロベリーが強い味方です。

咳以外の症状としては、鼻水が出ていますが、元気に動き回っています。画像は、うとうとするくろにちょっかいを出しているところです。くろ、もう1人ちびが増えるんだけど、がんばってくれるかなぁ。